( 1 )形容動詞語幹の「あだ(徒)」に、形容詞語尾「し」がついて生じた語。ただし、中世以前は、形容詞としての独立性は希薄で、体言を修飾するのが通例。→あだし〔語素〕。
( 2 )②の挙例の「御伽草子・小男の草子」に至って形容詞と認められる例が出現する。
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