仗旗(読み)ジョウキ

精選版 日本国語大辞典 「仗旗」の意味・読み・例文・類語

じょう‐きヂャウ‥【仗旗】

  1. 〘 名詞 〙 威儀をただすための旗。奈良・平安時代、朝廷で元日、即位等の儀式に大極殿(後には紫宸殿)の庭上にたてたもの。烏形幢(うぎょうとう)・名銅烏幢・日像幢・月像幢・朱雀旗・青龍旗・白虎旗玄武旗・龍像纛幡(りゅうじょうとうばん)・熊形纛幡・鷲像纛幡・虎像纛幡・兕像纛幡・鷹形幡・熊形幡・万歳旗等がある。
    1. [初出の実例]「古の時凡元日又は御位に即かせたまふ時建てられし仗旗」(出典:本朝軍器考(1722)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む