精選版 日本国語大辞典 「付上」の意味・読み・例文・類語
つき‐あがり【付上】
〘名〙 相手がきびしくないのにつけ込むこと。図にのること。つけあがり。
※咄本・私可多咄(1671)四「昔、ほめられてつきあかりする者有」
つけ‐あ・げる【付上】
つき‐あが・る【付上】
〘自ラ四〙 相手がきびしくないことにつけこむ。図にのる。増長する。つけあがる。
※浮世草子・諸道聴耳世間猿(1766)三「つき上った事ながら、一宿御無心申そうかと」
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