付仮名(読み)ツケガナ

精選版 日本国語大辞典 「付仮名」の意味・読み・例文・類語

つけ‐がな【付仮名】

  1. 〘 名詞 〙 漢字読み方、その意味を示すために、字句の傍に、音訓語句をかなでしるすこと。ふりがな。
    1. [初出の実例]「ちゃまが(茶釜)などいへる片言の属(たぐひ)俗語に拠る所也。雅俗異同傍訓(ツケカナ)に従ひて会得あるべし」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む