仙台牛(読み)せんだいぎゅう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「仙台牛」の解説

仙台牛[畜産]
せんだいぎゅう

東北地方宮城県の地域ブランド。
宮城県産の牛肉。仙台牛生産肥育体系に基づいて宮城県で飼育された黒毛和種をいう。仙台牛の殆どが1974(昭和49)年に兵庫県から導入された茂重波号の血統を引いている。長い年月を経て交配や肥育方法を研究し、枝肉取引規格がA-5およびB-5に格付評価されたものだけが仙台牛として認定される。2007(平成19)年8月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5069502号。地域団体商標の権利者は、全国農業協同組合連合会

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「仙台牛」の解説

仙台牛

宮城県で肥育された黒毛和種の牛肉で、一定基準を満たしたもの。地域団体商標。枝肉取引規格がA-5またはB-5のみの高級牛肉。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android