以安智察(読み)いあん ちさつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「以安智察」の解説

以安智察 いあん-ちさつ

1514-1587 戦国-織豊時代の僧。
永正(えいしょう)11年生まれ。臨済(りんざい)宗。美濃(みの)(岐阜県)大仙寺の先照瑞初(ずいしょ)について出家天文(てんぶん)17年同寺をつぐ。京都妙心寺住持をへて,尾張(おわり)(愛知県)瑞泉寺,美濃東光寺の住持となった。天正(てんしょう)15年3月26日死去。74歳。美濃出身。俗姓古田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android