仮定法(読み)カテイホウ

精選版 日本国語大辞典 「仮定法」の意味・読み・例文・類語

かてい‐ほう‥ハフ【仮定法】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 文法用語。動詞の法の一つ。その動詞の意味する事柄が、仮定ないし要望、願望であることを表わす動詞の形態接続法
    1. [初出の実例]「なにしろ私たちは代数を二次方程式、英語は仮定法、漢文は『十八史略』にさしかかったところで教室から流出してしまった」(出典:青い月曜日(1965‐67)〈開高健〉一)
  3. 算数の問題解法の一つ。未知の数を適当にきめて問題の数量関係をあてはめ、生ずる矛盾を比例関係に基づいて調整する方法。仮説法。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む