任助入道親王(読み)にんじょにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「任助入道親王」の解説

任助入道親王 にんじょにゅうどうしんのう

1525-1584 戦国-織豊時代,貞敦(さだあつ)親王の第4王子。
大永(たいえい)5年7月22日生まれ。母は三条実香の娘。真言宗天文(てんぶん)8年親王となり,仁和(にんな)寺で出家。11年如雲尊海より灌頂(かんじょう)をうけた。天正(てんしょう)12年11月29日死去。60歳。俗名は煕明。通称は厳島御室。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android