伊佐庭如矢(読み)いさにわ ゆきや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊佐庭如矢」の解説

伊佐庭如矢 いさにわ-ゆきや

1828-1907 明治時代の町長
文政11年9月12日生まれ。維新後,愛媛県吏員,高松中学校長,金刀比羅宮(ことひらぐう)禰宜(ねぎ)などを歴任。明治23年初代道後湯之町町長となり,温泉の町営,三層楼本館の建築,道後鉄道設立などに尽力した。明治40年9月4日死去。80歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身本姓成川通称斧右衛門。号は震庵など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android