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伊吹艾 イブキモグサ

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デジタル大辞泉の解説

いぶき‐もぐさ【×伊吹×艾】

伊吹山中でとれるヨモギで作ったもぐさ

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大辞林 第三版の解説

いぶきもぐさ【伊吹艾】

伊吹山中に産するヨモギの葉で製した良質のもぐさ。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

伊吹艾
いぶきもぐさ

滋賀・岐阜県境にある伊吹山でとれるヨモギでつくった質のよいもぐさ。伊吹の赤団子(あかだんご)ともいう。伊吹山は平安時代から薬草の産地として知られ、同地産のもぐさは「伊吹のさしも草」として歌枕(うたまくら)にも使われている。しかし諸国に名産品として知られるようになったのは、江戸時代に入ってからで、中山道柏原(なかせんどうかしわばら)宿(滋賀県米原(まいばら)市)の艾屋亀屋の7代目の十兵衛が江戸・吉原で「江州(ごうしゅう)柏原伊吹山のふもと亀屋佐京の切りもぐさ」の俗謡を遊女に教え宣伝したことで、浄瑠璃(じょうるり)などにも取り上げられるようになったという。盛時には柏原宿の艾屋は十数軒を数え、このほか大津(大津市)、北国脇(ほっこくわき)往還春照(すいじょう)宿(米原市)、東海道沿いの梅木(うめのき)(栗東(りっとう)市)にも伊吹艾の店があったという。[渡邊守順]

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