伊藤惣兵衛(読み)いとう そうべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤惣兵衛」の解説

伊藤惣兵衛 いとう-そうべえ

1814-1865 幕末尊攘(そんじょう)運動家
文化11年9月19日生まれ。周防(すおう)(山口県)屋代島久賀(くか)村の庄屋。僧月性(げっしょう)とまじわり尊攘(そんじょう)運動支援元治(げんじ)元年私財を投じて大洲鉄然(おおず-てつねん)らと真武隊を結成した。慶応元年5月19日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「伊藤惣兵衛」の解説

伊藤惣兵衛

没年:慶応1.5.19(1865.6.12)
生年:文化11.9.19(1814.10.31)
幕末の長州(萩)藩大島の庄屋,豪農同郷の月性,大洲鉄然らと共に尊攘運動に心を寄せる。攘夷実践の隊を作り,元治1(1864)年5月真武隊の名を許された。翌慶応1(1865)年京坂の地に赴き,帰郷してほどなく病没

(井上勲)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

367日誕生日大事典 「伊藤惣兵衛」の解説

伊藤惣兵衛 (いとうそうべえ)

生年月日:1814年9月19日
江戸時代末期の志士;長州(萩)藩大島の庄屋;豪農
1865年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android