伊藤道海(読み)いとう どうかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤道海」の解説

伊藤道海 いとう-どうかい

1874-1940 明治-昭和時代前期の僧。
明治7年5月8/18日生まれ。28年新潟広大寺の横木卍元(まんげん)の法をつぐ。44年総持寺が石川県から横浜鶴見に移転した際,初代副寺(ふうす)(会計)に任じられ,10年間在職。昭和10年曹洞宗(そうとうしゅう)管長,総持寺貫首。昭和15年7月16日死去。67歳。新潟県出身。曹洞宗大学林(現駒沢大)卒。号は天祐著作に「峨山禅師行実」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android