デジタル大辞泉 「掛錫」の意味・読み・例文・類語 か‐しゃく〔クワ‐〕【▽掛×錫/×挂×錫】 《錫杖しゃくじょうを僧堂の壁に掛ける意》行脚の禅僧が、僧堂に滞在し修行すること。転じて、僧堂に籍をおいて修行すること。掛搭かた。→飛錫ひしゃく け‐しゃく【▽掛×錫/×挂×錫】 修行僧が行脚あんぎゃの途中で他の寺にとどまること。かしゃく。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「掛錫」の読み・字形・画数・意味 【掛錫】か(くわ)しやく 僧が巡行の錫杖をかけて、一時止まること。掛杖。宋・寇準〔中秋、江上の吟僧に寄す〕詩 掛錫して楚に在り 杜門、無し字通「掛」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報