伊豆大島近海地震(読み)イズオオシマキンカイジシン

デジタル大辞泉 「伊豆大島近海地震」の意味・読み・例文・類語

いずおおしまきんかい‐じしん〔いづおほしまキンカイヂシン〕【伊豆大島近海地震】

昭和53年(1978)1月14日伊豆大島の西約10キロメートルの地点震源に発生した、マグニチュード7.0の地震翌日に発生した余震(マグニチュード5.8)とあわせて、伊豆半島に大きな被害を及ぼした。伊豆大島近海の地震。

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関連語 藤井

最新 地学事典 「伊豆大島近海地震」の解説

いずおおしまきんかいじしん
伊豆大島近海地震

1978 Izu Oshima-kinkai earthquake

1978年1月14日に伊豆半島と大島の間の海底で発生したM7.0の地震。正式名称は1978年伊豆大島近海地震。死者25人の大部分は山崩れ崖崩れによる。負傷者139人,家屋全壊94戸,同半壊539戸。持越鉱山の鉱滓堆積場の堰堤が損壊し,シアンを含む泥流狩野川へ流入し,被害を与えた。この地震は海底でほぼ東西にのびる断層の右横ずれによって発生したものだが,その端末部は北西寄りに方向を変えながら稲取半島に上陸した。この地震の発生前,伊豆半島では土地の異常隆起や群発地震活動があり,諸観測があらかじめ集中的に実施されていたが,予知の成功には至らなかった。

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世界大百科事典(旧版)内の伊豆大島近海地震の言及

【パニック】より

…これは,情報パニックの典型例としてきわめて有名である。日本でも,1978年1月伊豆大島近海地震の発生直後に静岡県の出した余震情報が住民のあいだに広がるうちに流言化し,〈余震情報パニック〉といわれる混乱を生み出している。マス・メディアが発達し情報がはんらんしている現代社会では,こうした情報パニックが発生する可能性はけっして小さくない。…

※「伊豆大島近海地震」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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