伏原賢忠(読み)ふしはら かたただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伏原賢忠」の解説

伏原賢忠 ふしはら-かたただ

1602-1666 江戸時代前期の公卿(くぎょう)。
慶長7年5月2日生まれ。舟橋秀賢次男。伏原家の祖。後水尾天皇のすすめで東高倉家をおこし,のち伏原と家名をかえた。明暦元年大蔵卿。従二位にすすむ。子孫は代々明経(みょうぎょう)博士に任じられた。寛文6年9月6日死去。65歳。著作に「和漢官職鈔」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android