デジタル大辞泉
「逐次刊行物」の意味・読み・例文・類語
ちくじ‐かんこうぶつ〔‐カンカウブツ〕【逐次刊行物】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ちくじ‐かんこうぶつ‥カンカウブツ【逐次刊行物】
- 〘 名詞 〙 新聞・雑誌・年鑑・月報など一つの題号のもとに、終期を予定せず順を追い継続して出版されることになっている刊行物。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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逐次刊行物
“終期を予定せず,部分に分かれて継続して刊行され,通常はそれぞれに順序がある資料(例えば,定期刊行物,モノグラフ・シリーズ,新聞).”(『日本目録規則2018年版』用語解説).刊行期間が限定されていても逐次刊行物としての特徴を備えた資料も含む.統計資料や法規集,名簿,ウェブサイトなどで部分的に内容の改訂される更新資料と合わせて,継続資料という.
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の逐次刊行物の言及
【雑誌】より
…一定の間隔をおき長期にわたって刊行を続ける出版物。新聞や印刷通信物などとあわせて定期刊行物periodical,または図書館などにおいては逐次刊行物などと呼ばれることもあるが,新聞などにくらべると1号ごとの内容的なまとまりが強く,発行間隔がより長いことに耐えうるような編集,印刷,造本などの配慮がなされる。継続刊行ではあっても,双書などのように当初から全容がはっきりしていてその部分をかさねてゆくのとは異なり,1号ごとの刊行が主眼となり誌齢は試行の発展(または縮小)として結果する。…
※「逐次刊行物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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