会稽の恥(読み)カイケイノハジ

精選版 日本国語大辞典 「会稽の恥」の意味・読み・例文・類語

かいけい【会稽】 の 恥(はじ)

  1. ( 中国で春秋時代、越王勾践(こうせん)呉王夫差(ふさ)戦い会稽山で包囲され、屈辱的な講和を結んだ故事から ) 敗戦の恥辱。他人から受けるひどい恥辱。会稽。
    1. [初出の実例]「公私全命廻計於外者、蓋会稽之恥哉」(出典吾妻鏡‐治承四年(1180)八月二四日)
    2. [その他の文献]〔史記‐越世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む