伝唱(読み)デンショウ

デジタル大辞泉 「伝唱」の意味・読み・例文・類語

でん‐しょう〔‐シヤウ〕【伝唱】

[名](スル)次々と語り伝えること。
史伝詩歌に綴りなして子孫に―せしむるをば」〈逍遥小説神髄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「伝唱」の意味・読み・例文・類語

でん‐しょう ‥シャウ【伝唱】

〘名〙 次々と伝えとなえること。語り伝えること。
舎密開宗(1837‐47)内「此説吾邦に伝唱してを凍結ひしむる常法と為る」 〔張祐‐孟才人歎詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「伝唱」の読み・字形・画数・意味

【伝唱】でんしよう

伝誦する。

字通「伝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android