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伝染性単核細胞症 でんせんせいたんかくさいぼうしょうinfectious mononucleosis

世界大百科事典 第2版の解説

でんせんせいたんかくさいぼうしょう【伝染性単核細胞症 infectious mononucleosis】

IMと略記し,伝染性単核球増多症ともいう。腺熱と似た症状を呈するが,リケッチアによる腺熱とは異なり,病原体はEBウイルスが最も重要と考えられている。多くは経口感染により伝播し,潜伏期は4~7週,若年男女に多く,発熱,リンパ節腫張(頸部に最も著しい),咽頭痛を3主徴とする。しばしば全身の皮疹を伴い,軽度の脾腫がみられ,赤血球系,血小板系には通常変化がないが白血球数はおおむね増加し,20000/mlまたはそれ以上に達し,白血球分画では50%ないしそれ以上をリンパ球またはリンパ球様細胞が占める。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の伝染性単核細胞症の言及

【腺熱】より

…以前は伝染性単核細胞症infectious mononucleosisと同意語とされてきたが,伝染性単核細胞症はEBウイルスを病原とする疾患ということが明らかにされるとともに,腺熱は,腺熱リケッチアRickettsia sennetsuが病原体である腺熱リケッチア症を指す病名となってきた。両者は臨床像がきわめて類似する。…

※「伝染性単核細胞症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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