佐久島古墳群(読み)さくしまこふんぐん

日本歴史地名大系 「佐久島古墳群」の解説

佐久島古墳群
さくしまこふんぐん

[現在地名]一色町佐久島

径一〇メートル内外の円墳もしくはそれと推定される三八基が確認され、内部主体は横穴式石室石室には複式形式や小型石棺を持つものがあり、多少の経済力の差異を示すのであろうか。分布は、円弧状の島の両端と中央部の三ヵ所に多く、北側には孤立して数基が所在するにすぎない。現在畑である所に多くみられるのは、当時は、経済手段として農耕の占める位置が低かったことがうかがわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む