佐久間不干斎(読み)さくま ふかんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐久間不干斎」の解説

佐久間不干斎 さくま-ふかんさい

1556-1631 織豊-江戸時代前期の武将,茶人。
弘治(こうじ)2年生まれ。佐久間信盛の子。千利休にまなぶ。織田信長につかえるが,茶事にふけり天正(てんしょう)8年父とともに追放される。父の死後ゆるされ,織田信雄(のぶお)につかえる。のち豊臣秀吉,徳川秀忠御伽衆(おとぎしゅう)となった。寛永8年4月27日死去。76歳。名は正勝。通称は甚九郎。別号に松泉庵,宗岩。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む