20世紀日本人名事典 「佐竹利市」の解説 佐竹 利市サタケ リイチ 明治〜昭和期の実業家 佐竹製作所創業者。 生年文久3年(1863年) 没年昭和33(1958)年 出身地広島県東広島市 主な受賞名〔年〕発明表彰(現・藍綬褒章)〔昭和19年〕,勲四等〔昭和33年〕 経歴独学で数学を学び、明治29年から精米機の試作を始める。資金調達のために家屋敷まで手放す苦労があったが、31年に1号機を完成。大恐慌による危機を乗り越えて、佐竹製作所を精米機のトップメーカーに育てた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹利市」の解説 佐竹利市 さたけ-りいち 1863-1958 明治-昭和時代の実業家。文久3年3月3日生まれ。明治29年精穀機の改良に着手し,佐竹式精穀機を発明。大正9年佐竹鉄工所(現佐竹製作所)を設立,精米機の改良・研究をすすめ,日本屈指の精米機製造メーカーに発展させた。昭和33年9月25日死去。95歳。安芸(あき)(広島県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by