佐藤信衛(読み)サトウ ノブエ

20世紀日本人名事典 「佐藤信衛」の解説

佐藤 信衛
サトウ ノブエ

昭和期の評論家 法政大学名誉教授。



生年
明治38(1905)年2月8日

没年
平成1(1989)年5月20日

出生地
茨城県久慈郡里見村

学歴〔年〕
東京帝国大学文学部哲学科〔昭和3年〕卒業

経歴
昭和12年法政大学講師、26年教授、47年名誉教授となる。著書に「考―新論理学」「西田幾多郎三木清」「心と形」「近代科学」「冬の一夜」、訳書に「デカルト選集」など。戦中戦後を通じユニークな姿勢を貫いた哲学者の一人。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤信衛」の解説

佐藤信衛 さとう-のぶえ

1905-1989 昭和時代の哲学者。
明治38年2月8日生まれ。昭和12年法大講師となる。三木清らとともに雑誌文学界」に参加。26-47年法大教授。平成元年5月20日死去。84歳。茨城県出身。東京帝大卒。著作に「考―新論理学」「西田幾多郎と三木清」「心と形」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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