佐藤昌蔵(読み)サトウ ショウゾウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「佐藤昌蔵」の解説

佐藤 昌蔵
サトウ ショウゾウ


肩書
衆院議員(政友会)

生年月日
天保4年6月25(1833年)

出身地
陸中国和賀郡黒沢尻(岩手県)

経歴
明治元年戊辰戦争中、奥州列藩同盟加盟に反対勤王を唱えた。城中勤番に抜てきされ、2年盛岡藩権少参事、3年少参事、4年廃藩置県で盛岡県権典事、以後岩手県西磐井郡長茨城県東茨城郡長などを経て23年以来岩手県から衆院議員当選数回。予算委員長、請願委員長などを務めた。北大総長佐藤昌介は長男

没年月日
大正4年11月30日

家族
長男=佐藤 昌介(北大総長)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤昌蔵」の解説

佐藤昌蔵 さとう-しょうぞう

1833-1915 明治時代政治家
天保(てんぽう)4年6月生まれ。もと陸奥(むつ)盛岡藩士。維新後,盛岡藩公用人,青森県・岩手県・茨城県などの勧業課長や郡長をへて,明治23年衆議院議員(当選5回,政友会)。大正4年11月30日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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