何処其処(読み)ドコソコ

デジタル大辞泉 「何処其処」の意味・読み・例文・類語

どこ‐そこ【×処】

[代]不定称の指示代名詞。ある場所を漠然とさし示していう。これこれの所。「何処其処のだれだれ、と名のってください」
[類語]どこどこいずこどこらどこいらどの辺どこやらいずかたどちらいずれどっちどこかどこ某所某地

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「何処其処」の意味・読み・例文・類語

どこ‐そこ【何処其処】

  1. 〘 代名詞詞 〙 不定称。「どこ」と限定しないで、ある場所を漠然とさす場合に用いる。某所。
    1. [初出の実例]「盗賊が、どこそこの雨戸を外してどこそこに忍び込んで」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む