余齢(読み)よれい

精選版 日本国語大辞典 「余齢」の意味・読み・例文・類語

よ‐れい【余齢】

〘名〙 余りのよわい。残った寿命余命余生残年
※新編覆醤続集(1676)三・咏老懐二首、其二「痴騃耽沈静、余齢落日低」 〔韓愈‐過南陽詩〕

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デジタル大辞泉 「余齢」の意味・読み・例文・類語

よ‐れい【余齢】

これから先、生きられる年齢の数。余命。余生。

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普及版 字通 「余齢」の読み・字形・画数・意味

【余齢】よれい

余年。残年。宋・軾〔家安国教授の成都に帰るを送る〕詩 吾が儕(せい)、(すなは)ち歸老せば 亦た餘齡を慰むるに足らん

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