作取(読み)つくりどり

精選版 日本国語大辞典 「作取」の意味・読み・例文・類語

つくり‐どり【作取】

  1. 〘 名詞 〙 全収穫物を地主耕作者のものとすること。江戸時代新田開発などの際、開発直後からある一定期間は鍬下年季といって免税措置がとられていた。
    1. [初出の実例]「棟をならべ作(ツク)り取(トリ)同前の世の中」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)六)

さく‐どり【作取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代、年貢を納めず田畑の収穫全部を自分の物とすること。脱税行為として厳禁されていた。つくりどり。
  3. 地主から田畑を借りて耕作する人。小作人

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む