例時懺法(読み)レイジセンボウ

デジタル大辞泉 「例時懺法」の意味・読み・例文・類語

れいじ‐せんぼう〔‐センボフ〕【例時×懺法】

天台宗で、例時作法れいじさほう異称。また、夕方例時作法と朝の法華懺法の1日2回の勤行

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精選版 日本国語大辞典 「例時懺法」の意味・読み・例文・類語

れいじ‐せんぼう‥センボフ【例時懺法】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。天台宗で、朝の懺法と夕方の例時との、一日二回の勤行。朝に法華懺法を修し、夕方に阿彌陀経を読誦する。朝懺法夕例時ともいう。
    1. [初出の実例]「朝夕のれいじせん法に上りあはんと営みしも」(出典:高倉院升遐記(1182))

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