侍衛(読み)ジエイ

精選版 日本国語大辞典 「侍衛」の意味・読み・例文・類語

じ‐えい‥ヱイ【侍衛】

  1. 〘 名詞 〙 貴人のそば近く仕えて護衛すること。また、その人。司衛。じえ。
    1. [初出の実例]「昔者侍衛之士、轂鳴而請死」(出典:家伝(760頃)上)
    2. [その他の文献]〔晉書‐嵆紹伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「侍衛」の読み・字形・画数・意味

【侍衛】じえい(ゑい)

天子や貴人を護衛する。〔後漢書、光武十王、東平憲王蒼伝〕是の時中興三十餘年、四方(おそれ)無し。~狩するに、常に鎭に留まり、皇太后に侍衞す。

字通「侍」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android