依遅ヶ尾山(読み)いちがおやま

日本歴史地名大系 「依遅ヶ尾山」の解説

依遅ヶ尾山
いちがおやま

金剛童子こんごうどうじ山系北端で丹後町のほぼ中央部に位置する。標高五四〇メートル。この山の水は東に流れて川となり、西に流れて竹野川に入る。北は此代このしろ乗原のんばら眼下にし日本海を一望する。

中腹以上は樹木に乏しいが、山麓には松・欅・樫・椎などが叢生している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android