精選版 日本国語大辞典 「俗論」の意味・読み・例文・類語 ぞく‐ろん【俗論】 〘 名詞 〙 世俗のくだらない議論。卑俗な意見。俗人の意見。[初出の実例]「東方は彼此の俗論にあらず、法界の中心なり、拳頭の中央なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)光明)「然れども苟しくも節義を貴ぶ、我、読者の斥けて俗論と為すに甘心す」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)五)[その他の文献]〔李固‐遣黄瓊書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例