保岡川荘(読み)やすおか せんそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「保岡川荘」の解説

保岡川荘 やすおか-せんそう

1828-1883 幕末-明治時代の儒者
文政11年生まれ。保岡嶺南(れいなん)の長男江戸昌平黌(しょうへいこう)にはいり,ついで藤森弘庵(こうあん)にまなぶ。父のあとをつぎ武蔵(むさし)川越藩(埼玉県)講学所教授,侍講となり,のち督学,参政にすすむ。慶応3年上野(こうずけ)前橋藩少参事。明治16年4月23日死去。56歳。名は正令。字(あざな)は正卿。通称は正太郎。別号に眠軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android