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保険免責制 ほけんめんせきせい

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知恵蔵2015の解説

保険免責制

医療費の一定額を医療保険の対象から除外して患者負担とする仕組み。1回の診療にかかる医療費のうち、例えば500円や1000円といった一定額を患者負担とし、保険の適用はそれを超える部分とする方法。保険は生死にかかわるような重い病気の時にこそ必要で、風邪などの軽い病気には適用しないという考え方に基づく。自己負担を増やすことで患者にコスト意識を持ってもらい、過度な受診を防ぐ効果も狙う。財務省が2002年の医療制度改革時に提案し、05年に経済財政諮問会議や財務省が医療費抑制の検討項目として骨太の方針に明記するよう要求した。しかし、患者負担は3割を上限とするというこれまでの方針に反するとして、06年の医療制度改革では見送られた。

(梶本章 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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