デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「信太仁十郎」の解説 信太仁十郎 しのだ-にじゅうろう 1826-1858 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文政9年生まれ。水戸藩家老の武田耕雲斎の家僕になり,尊攘運動にくわわる。安政4年アメリカ公使ハリス襲撃を計画したが,藩庁に探知され,幕府に自首。安政5年5月9日江戸伝馬町の牢(ろう)で病死。33歳。陸奥(むつ)石川郡(福島県)出身。本姓は阪本。名は義正。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例