修習(読み)シュウシュウ

デジタル大辞泉 「修習」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しゅう〔シウシフ〕【修習】

学問技能などをならって身につけること。「司法修習生」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「修習」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐じゅう‥ジフ【修習】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゅ」「じゅう」は、それぞれ「修」「習」の呉音 ) 仏語。同じことを繰り返して行なうことによって目的を達しようとすること。略して「修」とも「習」ともいう。
    1. [初出の実例]「皆因修習已極。更無新造」(出典:勝鬘経義疏(611)法身章)
    2. 「角(かく)て精勤修習(シュシウ)せしかば、軈(やが)阿羅漢果をぞ得たりける」(出典:太平記(14C後)三五)

しゅう‐しゅうシウシフ【修習】

  1. 〘 名詞 〙 学問などをおさめならうこと。
    1. [初出の実例]「修習仁義礼智信之善」(出典:続日本紀‐天平宝字三年(759)六月壬子)
    2. [その他の文献]〔漢書‐趙充国伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android