修補(読み)シュウホ

デジタル大辞泉 「修補」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ほ〔シウ‐〕【修補】

[名](スル)修理補修
「この機器を―せんと欲し」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「修補」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ほシウ‥【修補】

  1. 〘 名詞 〙 つくろいおぎなうこと。足りないところや欠けているところをおぎなって、よくすること。修理。補修。しゅほ。
    1. [初出の実例]「住家も壁落て軒朽、畳破れざらむ前に修補(ホ)せん事を思ふは常也」(出典:談義本・労四狂(1747)上)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐曹襃伝〕

しゅ‐ほ【修補】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゅ」は「修」の呉音 ) =しゅうほ(修補)
    1. [初出の実例]「観音の御身に疵有。〈略〉諸(かたへ)の人、力を加へて本の如く修補し奉つ」(出典:今昔物語集(1120頃か)一六)

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