俳諧の連歌(読み)ハイカイノレンガ

デジタル大辞泉 「俳諧の連歌」の意味・読み・例文・類語

はいかい‐の‐れんが【俳諧の連歌】

連歌一体もと余興として作られた、卑近なこっけい味を主とする連歌。室町末期、山崎宗鑑荒木田守武らによって独自の文芸となり、江戸時代松永貞徳西山宗因らを経て、松尾芭蕉に至り蕉風俳諧として芸術的完成をみた。芭蕉以後は発句が中心となり衰えた。連句俳諧連歌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 蕉風俳諧

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む