普及版 字通 「倬」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] タク
[字訓] おおきい・たかい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は卓(たく)。卓に高大の意がある。〔説文八上に「大なり」とし、「詩に曰く、倬たる彼の雲」と〔詩、大雅雲漢〕の句を引く。

[訓義]
1. たかい、おおきい。
2. と通じ、あきらか、いちじるしい。
3. (たく)と通じ、こえる、まさる。

[古辞書の訓]
名義抄〕倬 オホキナリ 〔立〕倬 ハカラス・オホキナリ 〔字鏡集〕倬 アキラカ・オホキナリ

[熟語]
倬爾倬峭・倬立
[下接語]
昭倬・雄倬

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む