倭奴国(読み)ワノナコク

デジタル大辞泉 「倭奴国」の意味・読み・例文・類語

わのな‐こく【倭奴国】

奴国なこく

わど‐こく【×倭奴国】

倭の奴国なこく。また、古代、中国人が日本をさしていった語。

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精選版 日本国語大辞典 「倭奴国」の意味・読み・例文・類語

わのな‐の‐くに【倭奴国】

  1. 古代中国の史書後漢書‐倭伝」「魏志倭人伝」にみえる国。「後漢書」に、五七年、倭奴(わど)国が後漢に朝貢して印綬を賜わったとあり、一~三世紀にかけて北九州に存在していた。諸説あるが、通説では、古代に儺県(なのあがた)・那津(なのつ)などといわれている地域で、福岡県博多付近に推定される。福岡県志賀島から「漢委奴国王」の金印出土

わど‐こく【倭奴国】

  1. 倭奴国(わのなのくに)をいう。また、昔、広く中国人が日本を称した語。〔後漢書‐東夷伝・倭〕

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旺文社日本史事典 三訂版 「倭奴国」の解説

倭奴国
わのなのくに

奴国 (なこく)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「倭奴国」の意味・わかりやすい解説

倭奴国
わのなのくに

奴国」のページをご覧ください。

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