精選版 日本国語大辞典 「倹素」の意味・読み・例文・類語 けん‐そ【倹素】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) むだな費用を節約して、飾らないこと。倹約で質素なこと。また、そのさま。[初出の実例]「縦説二観レ象之文一。棄二倹素一而不レ可レ用歟」(出典:本朝文粋(1060頃)三・陳徳行〈紀淑信〉)[その他の文献]〔晉書‐華恒伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「倹素」の読み・字形・画数・意味 【倹素】けんそ 質素。〔陳書、虞伝〕身(そし)布衣(ふい)、樂を聽かず。任重なりと雖(いへど)も、居止儉素にして、淡然として營む無し。深く之れをとし、常に引きて左右に在り、夕訪す。字通「倹」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報