健武山神社(読み)たけぶやまじんじや

日本歴史地名大系 「健武山神社」の解説

健武山神社
たけぶやまじんじや

[現在地名]馬頭町健武

武茂むも川右岸の丘陵麓にある。祭神は日本武尊・金山彦命。旧郷社。「タケブサン」とも称され、また武茂山神社と記し、「ムモサン」とも訓じている。大同元年(八〇六)創建と伝える。「続日本後紀」承和二年(八三五)二月二三日条にみえる「下野国武茂神」は当社のことと思われ、従五位下に叙せられており、また「此神坐採沙金之山」とある。当社近くに現在、金洗沢かねあらいざわの地名が残り、近世まで砂金が採取されたと伝える。「延喜式」神名帳に載る那須郡三座の一「健武山神社」は当社に比定され、武田家本は「タケムヤマ」、九条家本は「タケヤマ」と訓ずる。中世当社は武茂大権現と称され、武茂庄の総鎮守であったといい、「那須記」には「武茂山氏神金山彦の神社」とあり、武茂城主武茂氏の崇敬を集めている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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