傑外雲英(読み)けつがい うんえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「傑外雲英」の解説

傑外雲英 けつがい-うんえい

?-1674 江戸時代前期の僧。
曹洞(そうとう)宗。能登(のと)(石川県)長齢寺の関室徐天(かんしつ-じょてん)の法をつぐ。総持寺にのぼったのち,加賀金沢の桃雲寺にはいる。慶安3年金沢藩主前田利常の招きで金沢の宝円寺住持となった。延宝2年2月27日死去。能登出身。俗姓鈴木

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android