傭耕(読み)ヨウコウ

デジタル大辞泉 「傭耕」の意味・読み・例文・類語

よう‐こう〔‐カウ〕【×傭耕】

人にやとわれて耕作をすること。

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精選版 日本国語大辞典 「傭耕」の意味・読み・例文・類語

よう‐こう‥カウ【傭耕】

  1. 〘 名詞 〙 人にやとわれて耕作すること。
    1. [初出の実例]「故に農業を専務とし、其田野の広きにより、傭耕をなす民も亦多し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)
    2. [その他の文献]〔史記‐陳渉世家〕

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普及版 字通 「傭耕」の読み・字形・画数・意味

【傭耕】ようこう(かう)

雇われて耕作する。〔史記、陳渉世家〕陳少(わか)き時、嘗(かつ)て人と傭す。を輟(や)めて上に之(ゆ)き、悵恨(ちやうこん)すること久(しばら)くして曰く、(も)し富貴と爲るとも、相ひるること無からんと。

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