精選版 日本国語大辞典 「僭用」の意味・読み・例文・類語 せん‐よう【僭用】 〘 名詞 〙 分限を越えて使用すること。一定の身分、範疇の人が使うべき物をそれ以外の人が勝手に使用すること。[初出の実例]「官職の称呼を僣用(センヨウ)すると否とは勝手には許れまい」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉救世軍の卑劣)[その他の文献]〔南斉書‐高帝紀論〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例