僭用(読み)センヨウ

精選版 日本国語大辞典 「僭用」の意味・読み・例文・類語

せん‐よう【僭用】

  1. 〘 名詞 〙 分限を越えて使用すること。一定の身分、範疇の人が使うべき物をそれ以外の人が勝手に使用すること。
    1. [初出の実例]「官職の称呼を僣用(センヨウ)すると否とは勝手には許れまい」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳救世軍の卑劣)
    2. [その他の文献]〔南斉書‐高帝紀論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む