儀表(読み)ギヒョウ

デジタル大辞泉 「儀表」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐ひょう〔‐ヘウ〕【儀表】

模範手本
「正直、忠厚、節廉にして、他人の―となれば」〈中村訳・西国立志編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「儀表」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐ひょう‥ヘウ【儀表】

  1. 〘 名詞 〙 手本となること。また、そのもの。模範。手本。
    1. [初出の実例]「遂則朝庭儀表、藤原大臣奄然薨逝」(出典:続日本紀‐養老五年(721)二月甲午)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「儀表」の読み・字形・画数・意味

【儀表】ぎひよう(へう)

手本。法則。〔管子、形勢解〕法度民の儀表なり。禮義はの儀表なり。

字通「儀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android