儒士(読み)じゅし

精選版 日本国語大辞典 「儒士」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐し【儒士・儒師】

  1. 〘 名詞 〙
  2. じゅしゃ(儒者)
    1. [初出の実例]「後更定日、卿以下与文章博士及儒士二三人等共評定之」(出典延喜式(927)一九)
    2. [その他の文献]〔旧唐書‐曹華伝〕
  3. 学問にすぐれた人。学者
    1. [初出の実例]「博覧の儒師(ジュシ)といへども其所以をしるものなし」(出典:読本唐錦(1780)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「儒士」の読み・字形・画数・意味

【儒士】じゆし

儒者。〔墨子、非儒下〕其の徒屬弟子、皆孔某に效(なら)ふ。子貢・季路は孔(こうくわい)の亂を衞に輔け、陽は齊に亂し、佛(ふつきつ)は中牟を以てき、雕(しつてう)(漆雕開)は刑殘せらる。~今孔某の行ふこと此(かく)の如し。儒士は則ち以て疑ふべし。

字通「儒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む