先妻(読み)センサイ

精選版 日本国語大辞典 「先妻」の意味・読み・例文・類語

せん‐さい【先妻・前妻】

  1. 〘 名詞 〙 死別・離別した妻。前の妻。もとの妻。ぜんさい。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「先妻(センサイ)果報なくて、乏しき渡世の中に相果」(出典浮世草子世間子息気質(1715)二)
    2. [その他の文献]〔顔氏家訓‐後娶〕

先妻の補助注記

「前田本色葉字類抄」では「センセイ」とする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む