児玉空々(読み)こだま くうくう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉空々」の解説

児玉空々 こだま-くうくう

1735-1811 江戸時代中期-後期琴楽(きんがく)家。
享保(きょうほう)20年生まれ。徳川三卿のひとつ田安家の儒臣幸田親盈(ちかみつ)に七弦琴をまなぶ。江戸安養寺で門弟に教授し,定期的に琴会をひらく。和漢琴譜,琴書をあつめた。文化8年7月21日死去。77歳。名は慎。字(あざな)は黙甫。通称は喜太郎。別号は宿屋空々

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む