幸田親盈(読み)こうだ ちかみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「幸田親盈」の解説

幸田親盈 こうだ-ちかみつ

1692-1759* 江戸時代中期の暦算家。
元禄(げんろく)5年生まれ。幕臣中根元圭(げんけい)にまなび,その暦学をうけつぐ。門弟今井兼庭らがいる。琴(七絃琴)の演奏家としても知られる。宝暦8年12月8日死去。67歳。本姓中山通称は友之助。号は子泉。著作に「天文大成」「白山暦解義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android