児頭骨盤不均衡(読み)ジトウコツバンフキンコウ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「児頭骨盤不均衡」の意味・わかりやすい解説

児頭骨盤不均衡
じとうこつばんふきんこう

胎児の児頭と母体骨盤との間に不均衡が存在したために、分娩(ぶんべん)が停止、あるいは母児に危険切迫などの障害をおこす場合、または障害をおこすことが十分に予想される場合をいう。全分娩の4~6%にみられる。骨盤計測によって診断し、分娩方法を選択する。男性型骨盤などにみられることが少なくない。なお、先進部が児頭に限らず、胎児の一部が先進して骨盤との不均衡を生ずる場合、胎児骨盤不均衡と総称する。

[新井正夫]

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